ムークローブとは?特徴・主な材料と動画レシピ一覧

ムークローブとは

ムークローブ(หมูกรอบ/Moo Krob)は、皮付き豚バラ肉をゆでる、乾燥させる、焼くまたは揚げる工程を重ね、皮をカリカリに仕上げるタイ料理です。

そのまま辛いたれで食べるほか、カナー炒め、ご飯料理、麺料理、ガパオ炒めなどの具として広く使われます。皮、脂、赤身の三層の食感が特徴です。

項目内容
正式な料理名หมูกรอบ
日本語表記ムークローブ
英語表記Moo Krob / Thai Crispy Pork Belly
国・地域タイ
料理タイプ皮を膨らませたタイ式カリカリ豚
主な食事場面昼食、夕食、食堂・屋台・中華系タイ料理店

ムークローブの特徴

皮を十分に乾燥させる

皮へ穴を開け、塩や酢を使い、表面の水分を抜くことで、加熱時に膨らみやすくします。

焼きまたは揚げで仕上げる

伝統的な揚げ仕上げだけでなく、オーブンやエアフライヤーで皮を膨らませる作り方もあります。

他の料理へ展開しやすい

パットカナー・ムークローブ、ガパオ・ムークローブ、カオムークローブなど、多くの料理へ使われます。

主な材料

ムークローブでよく使われる材料は次のとおりです。材料や分量は店、家庭、地域によって異なります。

  • 主材料:皮付き豚バラ肉
  • 下処理:塩、酢
  • 香味:白胡椒、にんにくなど(作り方による)
  • 加熱:ゆでる、乾燥、焼くまたは揚げる
  • たれ:ナムジムジェオ、黒醤油系たれ、シーフードソースなど

味と食感

豚脂の甘味と赤身のうま味に、皮の香ばしさと塩味が加わります。たれを添えると酸味、辛味、甘味が補われます。

皮は軽く膨らんでカリカリ、脂はやわらかく、赤身には噛み応えがあります。時間がたつと皮が湿気やすい料理です。

加熱方法による違い

最終的な皮の食感は、乾燥方法と加熱方法で大きく変わります。

種類・要素主な違い
油で揚げる皮が強く膨らみやすく、香ばしい
オーブン焼き油の使用を抑え、家庭で作りやすい
エアフライヤー少量調理向けで皮を乾かしやすい
二段階加熱低温で肉を火入れし、高温で皮を仕上げる

いつ、どのように食べる料理か

ご飯にのせるほか、野菜炒め、ガパオ炒め、麺料理の具として食べられます。そのまま切ってたれを添えることもあります。

皮を下にして液体へ長く浸すと柔らかくなるため、炒め物では最後に加える方法があります。豚肉は中心まで十分に加熱します。

動画レシピを見るときの比較ポイント

ムークローブの動画レシピは、次の点を比べると違いが分かりやすくなります。

  • 豚皮へ穴を開ける方法
  • ゆでる工程の有無
  • 乾燥時間
  • 塩と酢の使い方
  • 揚げ・オーブン・エアフライヤーの違い
  • 皮を湿らせない保存方法

CookClipでは、同じムークローブでも材料、下処理、衣、発酵、火入れ、添えるたれが異なる動画レシピを整理して掲載します。使える材料と好みに近い作り方から選んでください。

よくある質問

豚の角煮と同じですか?

異なります。ムークローブは皮をカリカリにすることが中心で、煮汁でやわらかく煮る料理ではありません。

皮が膨らまない原因は何ですか?

皮の水分が多い、穴が不足している、仕上げ温度が低いなどが考えられます。

揚げずに作れますか?

オーブンやエアフライヤーでも作れます。

何の料理に使いますか?

カナー炒め、ガパオ炒め、ご飯、麺料理などに使われます。