バトゥーラとは?特徴・主な材料と動画レシピ一覧

バトゥーラとは

バトゥーラ(bhatura)は、北インドで広く食べられる揚げパンで、マイダ(精製小麦粉)を中心にした生地を休ませてからのばし、油でふっくらと揚げます。イーストを使う作り方だけでなく、ヨーグルトとベーキングパウダーや重曹などで生地を膨らませる作り方もあります。

代表的な食べ方は、スパイスで煮たひよこ豆料理チョーレと組み合わせる「チョーレ・バトゥーレ」です。プーリと同じ揚げパンでも、バトゥーラはマイダやヨーグルトを使うことが多く、より大きく、厚みがあり、やわらかく弾力のある食感になりやすい点で区別できます。

正式な料理名भटूरा
日本語表記バトゥーラ
英語表記Bhatura / Leavened deep-fried North Indian bread
国・地域インド(北インド・パンジャーブ系)
料理タイプ発酵・膨張させた揚げフラットブレッド
主な食事場面朝食・昼食・軽食、チョーレと合わせた一皿

バトゥーラの特徴

大きくふくらむ揚げパン

生地を大きめにのばして揚げるため、プーリよりサイズが大きく、ふっくらした見た目になることが多いです。

マイダとヨーグルトを使う作り方が多い

精製小麦粉を主体に、ヨーグルト、少量のセモリナ、砂糖、膨張剤などを組み合わせ、やわらかい生地を作ります。

チョーレとの組み合わせが定番

濃い味のひよこ豆カレーを、やわらかな揚げパンで受け止める組み合わせが定番です。

主な材料

  • 精製小麦粉(マイダ):なめらかで伸びのよい生地を作り、やわらかな食感の土台になります。
  • ヨーグルト:ほのかな酸味としっとり感を加え、生地の膨らみにも関わります。
  • セモリナ:一部のレシピで加えられ、表面の食感を調整します。
  • ベーキングパウダー、重曹またはイースト:生地をふっくらさせるために使われます。
  • 砂糖・塩:味を整え、発酵タイプでは少量の砂糖が生地づくりを助けます。
  • 揚げ油:高温で生地を膨らませ、表面を香ばしく仕上げます。

味と食感

揚げた香ばしさに、ヨーグルト由来のごく軽い酸味や小麦の甘みが重なります。中はやわらかく弾力があり、表面は薄く香ばしくなるのが理想的です。生地の配合と休ませ時間、揚げ油の温度によって、軽さやもちっとした食感が変わります。

バトゥーラの作り方の違い

イーストで発酵させる方法と、ヨーグルトにベーキングパウダーや重曹を組み合わせる短時間の方法があります。マイダにセモリナを加えるか、じゃがいもなどを加えるかでも食感が変わります。家庭では発酵時間を短くした「インスタント」タイプもよく作られます。

いつ、どのように食べる料理か

最もよく知られるのは、チョーレやチャナマサラと一緒に食べるスタイルです。玉ねぎ、漬物、チャツネなどを添えることもあります。朝食や昼食、街角の軽食として食べられるほか、ボリュームのある一皿として提供されます。

動画レシピを見るときの比較ポイント

CookClipでは複数の子動画記事を整理し、同じ料理でも材料や調理法がどう違うかを比較しやすくします。動画を見るときは、次の点を確認すると違いを把握しやすくなります。

  • イースト発酵か、ヨーグルトと膨張剤を使う方法か
  • マイダだけか、セモリナなどを混ぜるか
  • 生地をどれくらい休ませるか
  • 円形か楕円形か、どの程度大きくのばすか
  • 揚げたときのふくらみと厚み
  • 表面の香ばしさと内部のやわらかさのバランス

よくある質問

バトゥーラとプーリの違いは何ですか?

バトゥーラはマイダとヨーグルト、膨張剤などを使って生地を休ませる作り方が多く、プーリより大きくやわらかい傾向があります。プーリはアタ主体の無発酵生地が基本です。

バトゥーラには必ずイーストを使いますか?

必須ではありません。ヨーグルトとベーキングパウダーや重曹を使うレシピも一般的です。

何と一緒に食べる料理ですか?

スパイスで煮たひよこ豆料理、特にチョーレとの組み合わせが定番です。

揚げるときに大きくふくらまないのはなぜですか?

生地の休ませ方、厚さ、油温など複数の要因が関係します。動画では、生地の柔らかさと油に入れた直後のふくらみ方を比較すると参考になります。