インジョルミとは?特徴・主な材料と動画レシピ一覧

インジョルミとは

インジョルミは、もち米を蒸してつき、食べやすい大きさにして豆粉などの粉をまぶす韓国の餅です。韓国民族文化大百科事典では、もち米を蒸してついた後に切り、粉をまぶす餅として説明されています。

代表的なのはきな粉に近い炒り大豆の粉をまぶしたタイプで、もち米ならではの強い粘りと、豆粉の香ばしさが特徴です。まぶす粉を黒ごまなどに変えると、香りや見た目も大きく変わります。

基本情報

正式な料理名인절미
日本語表記インジョルミ
英語表記Injeolmi / Bean-powder-coated glutinous rice cake
国・地域韓国
料理タイプ餅・つき餅/間食
主な食事場面間食、祝い・行事、茶菓

インジョルミの特徴

もち米をついて作る強い弾力

粉をこねて包む餅とは異なり、蒸したもち米をついて粘りを出します。そのため一口ごとの伸びと弾力がはっきりしています。

表面の粉が味と扱いやすさを決める

大豆の粉などを表面にまぶすことで香ばしさを加え、餅同士がくっつきにくくなります。粉の量や粒度によって口当たりも変わります。

粉の種類で風味を変えやすい

韓国観光公社は大豆粉のタイプを代表的なものとして紹介しており、黒ごまを使ったインジョルミなどの派生もあります。

主な材料

  • もち米:粘りと弾力のある餅本体を作る。
  • 塩:餅の味を引き締め、甘い粉とのバランスを取る。
  • 炒り大豆の粉:代表的な香ばしい衣として使われる。
  • 黒ごまなどの種実粉:衣を変えるアレンジに使われる。

味と食感

餅自体は穏やかな米の味で、もち米らしい強い粘りと弾力があります。大豆粉をまぶすと香ばしさとほのかな甘みが加わり、粉が口の中の水分を吸うことで餅との食感差が生まれます。

作り方の違い

最も分かりやすい違いは表面にまぶす粉です。大豆粉のほか、黒ごま粉などを使うタイプがあり、香り、色、甘さが変化します。また、もち米を粒から蒸してつく方法と、もち米粉を使って簡便に作る方法では、粒感や弾力の出方が異なります。

いつ、どのように食べる料理か

日常の間食として食べられるほか、祝い事や行事の餅としても用いられてきました。現在はそのまま食べるだけでなく、かき氷や菓子などにインジョルミと大豆粉の風味を取り入れたデザートも見られます。

動画レシピを見るときの比較ポイント

CookClipでは複数の子動画記事を整理し、作り方の違いを見比べやすくします。動画ごとに、次の点を確認すると仕上がりの差をつかみやすくなります。

  • もち米を粒から使うか、もち米粉を使うか
  • 蒸し上げた餅をどの程度ついて粘りを出すか
  • 一口大への切り方と大きさ
  • 大豆粉、黒ごま粉など何をまぶすか
  • まぶし粉に砂糖や塩をどの程度加えるか
  • 作りたてのやわらかさをどう保つか

よくある質問

インジョルミは何でできていますか?

基本はもち米です。蒸してついた餅を切り、大豆粉などをまぶして仕上げます。

インジョルミの黄色い粉は何ですか?

代表的なのは炒った大豆を粉にしたものです。香ばしい風味を加え、餅の表面がくっつきにくくなる役割もあります。

ソンピョンとの違いは?

ソンピョンはうるち米粉の生地で餡を包んで蒸します。インジョルミはもち米を蒸してつき、外側に粉をまぶします。

黒いインジョルミもありますか?

あります。黒ごまの粉をまぶしたタイプなどがあり、一般的な大豆粉タイプとは色と香りが異なります。