ロートチョンとは
ロートチョン(ลอดช่องน้ำกะทิ/Lod Chong Nam Kati)は、米粉をパンダンで緑色にし、穴のある器から冷水へ押し出して短い麺状に固め、甘いココナッツミルクと氷で食べるタイのデザートです。
パームシュガーの濃い甘味、ココナッツミルクのコク、パンダンの香りが特徴です。太い透明麺を使うロートチョン・シンガポールとは別の種類として整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式な料理名 | ลอดช่องน้ำกะทิ |
| 日本語表記 | ロートチョン |
| 英語表記 | Lod Chong Nam Kati / Thai Pandan Rice Noodles in Coconut Milk |
| 国・地域 | タイ |
| 料理タイプ | パンダン米粉麺の冷たいココナッツデザート |
| 主な食事場面 | デザート、軽食、市場・屋台 |
ロートチョンの特徴
米粉生地を練り上げる
米粉を石灰水や水、パンダン汁と加熱し、粘りのある生地にします。
穴から冷水へ押し出す
専用器や穴あき道具から生地を押し出し、短く先細りの緑色麺へ固めます。
パームシュガー入りココナッツ汁
ココナッツミルク、パームシュガー、塩、パンダンを合わせ、氷とともに提供します。
主な材料
ロートチョンでよく使われる材料は次のとおりです。材料や分量は店、家庭、地域によって異なります。
- 麺:米粉、パンダン汁、水
- 食感調整:石灰水またはでんぷん(作り方による)
- スープ:ココナッツミルク
- 甘味:パームシュガー
- 塩味:塩
- 仕上げ:砕いた氷
味と食感
パームシュガーの深い甘味、ココナッツの濃厚さ、塩味、パンダンの青く甘い香りが重なります。
緑色の麺はやわらかく、少し弾力があり、砕いた氷が冷たさと軽い食感を加えます。
タイ式とシンガポール式の違い
同じロートチョンの名でも、麺の原料・形・トッピングが異なる種類があります。
| 種類・要素 | 主な違い |
|---|---|
| タイ式ロートチョン | 米粉とパンダンの短い緑色麺 |
| ロートチョン・シンガポール | より透明で長いでんぷん麺を使う |
| パームシュガー濃厚 | 褐色で香ばしいシロップ |
| 氷多め | 暑い時期向けに軽くする |
いつ、どのように食べる料理か
市場や屋台で、冷たいココナッツ汁と氷をかけて食べます。
練った生地は熱いうちに押し出し、冷水で形を固めます。麺は水を切ってから盛り付けます。
動画レシピを見るときの比較ポイント
ロートチョンの動画レシピは、次の点を比べると違いが分かりやすくなります。
- 米粉と水分の比率
- 石灰水を使うか
- 生地を練る時間
- 押し出す穴の大きさ
- 冷水の温度
- パームシュガーとココナッツの比率
CookClipでは、同じロートチョンでも粉や米の配合、ココナッツミルク、砂糖、香り付け、加熱方法、盛り付けが異なる動画レシピを整理して掲載します。使える材料と好みに近い作り方から選んでください。
よくある質問
ロートチョン・シンガポールと同じですか?
異なります。タイ式はパンダン入り米粉の短い緑色麺が基本です。
パンダンがない場合は?
色と香りは変わりますが、無色の生地やパンダンエキスで作れます。
麺が切れる原因は何ですか?
生地の練り不足、水分過多、押し出す温度が低いなどが考えられます。
温かく食べますか?
一般的には氷を加えた冷たいデザートです。