ロメリトスとは?特徴・主な材料と動画レシピ一覧

ロメリトスとは

ロメリトスは、ロメリトと呼ばれる塩生の若い葉物を下ゆでし、モレ、じゃがいも、ノパルなどと煮合わせるメキシコ中部の伝統料理です。乾燥えびや、乾燥えびと卵で作る小さなトルティータを加える形がよく知られています。

同じ romeritos という言葉が食材名と料理名の両方に使われます。家庭ごとにモレの濃さや具材が異なり、えびを入れない形もあります。特にクリスマス期の食卓と結びつきが強く、四旬節にも食べられます。

正式な料理名Romeritos
日本語表記ロメリトス
英語表記Romeritos / Romerito greens in mole
国・地域メキシコ中部(メキシコシティ周辺を含む)
料理タイプロメリトの葉とモレの煮込み料理
主な食事場面クリスマスや年末年始、四旬節の行事食

ロメリトスの特徴

ロメリトはローズマリーとは別の葉物

外見が細い葉で似ているため名前が付きましたが、香草のローズマリーとは別の植物です。生食ではなく、よく洗って下ゆでし、モレや煮込みに加えます。

モレが全体をつなぐ

モレの唐辛子、種子、香辛料の複雑な風味が、ロメリトのほのかな苦味、ノパルの酸味、じゃがいもの甘味をまとめます。濃すぎる場合はだしや水で調整します。

えびの風味が行事食らしさを作る

乾燥えびを直接加える方法と、粉末にして卵などと合わせたトルティータを添える方法があります。塩味が強くなりやすいため、モレとえびの塩分を見て調整します。

主な材料

  • ロメリト:ほのかな苦味と青い風味をもつ中心の葉物
  • モレ:唐辛子、種子、香辛料の複雑な味で具材をまとめる
  • じゃがいも:甘味とほくほくした食感を加える
  • ノパル:さわやかな酸味と独特の食感を添える
  • 乾燥えびまたはえびのトルティータ:海産物のうま味と塩味を加える

味と食感

モレの甘味、辛味、香ばしさに、ロメリトの青い香りと軽い苦味が重なります。じゃがいもはほくほくし、ノパルはやや歯ごたえがあります。えびを使うタイプでは強いうま味と塩気が加わり、濃厚ながら葉物の存在感も残る味です。

代表的な種類と地域差

メキシコシティ周辺では、モレにロメリト、じゃがいも、ノパル、えびのトルティータを合わせる「レボルティホ」が代表的です。家庭によって、乾燥えびを具として加える、トルティータだけを添える、えびを使わない、モレをピピアンや別の唐辛子ソースに替えるなどの違いがあります。

いつ、どのように食べる料理か

クリスマスイブ、年末年始の集まり、四旬節や聖週間の食卓で食べられます。深皿に盛り、トルティージャやパンを添えることがあります。具材ごとに下処理してからモレの鍋で合わせるため、行事の前日に準備を進める家庭もあります。

動画レシピを見るときの比較ポイント

  • ロメリトを何度洗い、どの程度下ゆでするか
  • ノパルの粘りをどのように処理するか
  • 使用するモレの種類と、だしでの濃度調整
  • 乾燥えびを直接加えるか、トルティータにするか
  • じゃがいもやノパルを崩さず合わせる順序
  • えびとモレの塩分を見て最終調味しているか

CookClipでは、複数の子動画記事を料理ごとに整理し、材料の組み合わせ、下処理、加熱方法、仕上がりの違いを比較できるようにします。

よくある質問

ロメリトはローズマリーですか?

違います。葉の形が似ていますが、ロメリトはメキシコで食用にされる別の葉物で、通常は加熱して食べます。

ロメリトスはいつ食べる料理ですか?

特にクリスマスや年末年始の行事食として知られ、四旬節や聖週間にも食べられます。

えびを入れないとロメリトスではありませんか?

えびを使う形がよく知られていますが、家庭や食事制限によって省く作り方もあります。ロメリト、モレ、野菜の組み合わせが中心です。

ロメリトが手に入らない場合は代用できますか?

別の青菜では風味と食感が変わり、同じ料理とは言いにくくなります。代用品を使う場合は、ロメリトス風のアレンジとして区別すると明確です。